事例紹介〔上越地域医療センター病院 様〕
「院内整備に伴う、空間リノベーション&カラーコンディショニング」
■放射線科通路及びドアのカラーコーディネート
- 無機質で冷たい印象を、暖色系を用いることにより解決。
- 明るく温かい空間が、患者さんやスタッフに心理的に安らぐ効果をもたらしている。
- ドアの色を左右で変えることにより、変化と楽しさのメリハリ効果をねらう。
■第一病棟食堂リノベーション&カラーコーディネート
- 医療施設色の強い無機質な食堂を暖色系でコーディネートして、暖かさと心地よさを感じてもらうことをメインにコーディネート。
- テーマカラーであるライトオレンジのソファーに元気と楽しさを感じてもらう。
- 壁面は暖かみのあるクリームベージュに、正面飾り棚下部からカウンター下をダークブラウンに配色し落ち着きとナチュラル感をかもし出す。
- 壁面を照らす建築照明/コーニス照明により明かりの間接効果に加え壁面デザインも生きてくる
- 車椅子対応テーブルのダークブラウンと、椅子のモスグリーンがオレンジのソファーを引き締め馴染み感を出している。
■センターホールリノベーション&カラーコーディネート
- カフェコーナー・談話スペースとして病棟玄関を入ったところの、憩いの空間をコーディネート。
- コンセプト/病院らしくない憩いの空間・・・従来の無機質な規格空間から、思い切ってハレの空間にカラーチェンジ。
- 玄関を入ってすぐに目に飛び込む正面壁面をレンガ色とオフホワイトのデザイン壁面採用・・・ホテルかレストランのような、楽しさで利用者の皆様に好評。
- ホールのランドマーク的、4本の柱を、壁面に合わせてオールドローズにカラーチェンジ・・・吹き抜けの白いプリーツカーテン、オフホワイトのテーブル、ボックスとのコントラストが活きる。
【 柱の色の選択において検討を重ねる 】
①当初壁面のレンガ色に近い、ディープレッドが候補にあがるが、病院の環境から血圧や脈拍上昇作用の強すぎる色彩は避けるべきと判断。
②近似色で、落着きのある空間にとディープブラウンが候補になるも、あまりにも暗く・重くなるため不採用。
③近似色でかつ、“落ち着ついた明るい空間づくり”をメインにオールドローズを採用。
■第二病棟食堂リノベーションカラーコーディネート
- 医療施設色の強い無機質な食堂をナチュラルカラーでコーディネートして、家庭にいる居心地のよさを感じてもらうことをメインにコーディネート。
- ナチュラルカラーのベージュは、色彩のなかで一番リラックスできる色。ゆったりとした療養・回復時間を提供する。
- 壁面は新素材で、消臭効果とデザイン性をあわせもち、ナチュラルな配色のなかにリズム感を演出している。
- テーブル、家具類はナチュラルな木質を採用し、安心感と心地よさを演出。
- オフホワイトのソファーは、明るくクッションやファブリックにより表情を変え、て楽しみを提供できる。
- 窓にかかるロールスクリーンは、ナチュラルベージュにアラレの透かし模様が入り、木漏れ日を演出し、穏やかな空間になる。
- ※第一病棟の食堂は、病院のテーマカラー「オレンジ」を配色し賑わいのある温かな空間に対し第2病棟の食堂は、ナチュラルで安らぎの空間にカラーコーディネートをし、各病棟それぞれに変化をつけ、楽しい空間を提供することを心がけている
≪カラーコーディネートポイント≫
- 福祉施設や医療施設においては、施設色を感じないような配慮が必要です。
- 緊張感を緩和し、癒やしと安らぎの空間であると共に、元気を喚起する色彩の配慮も欠かせません。
- 高齢者や、色覚異常者等の人達の、色の見えかたにも配慮したユニバーサルデザインに基づく・色彩計画が必要です。
- 高齢者等、長期入院患者の多い施設や病院においては、平坦でどこも同じ景色では、脳の活動低下にも作用する懸念がります。
- そのためにも、メリハリと変化をつけることも大切な要素です。
「コーポレートカラー/CIカラー選定&コーポレートマーク」
■創立100周年記念を記念して病院のCIカラー/シンボルカラーを選定事業
【CIカラー/シンボルカラー選定】
- コンセプト/地域医療・患者・医師(スタッフ)相互の協力による、コミュニティーメディカルセンターとしての役割と信頼の医療技術。
- 心の通った温かい医療により生きる喜びを提供し、希望と元気を感じとれる色を選定
- メインカラー《コミュオレンジ》身体正常化・カルシュムカラー・ビタミンカラー・
コミュニュケーションカラー - サブカラー《赤》エネルギー、パワーの象徴・命の源・向上心・メインカラーの
コミュオレンジと調和する。 - アクセントカラー《ゴールド》知恵と太陽を表す希望の色・高度医療における信頼
- 《オレンジ+ゴールド》医療にとって大切な要素である“環境改善”を意味する。
【CIマーク/シンボルマーク選定】
- マークデザイン:泉屋商店〝クリエイティブデザイナー宮澤恵〝
- 宮澤恵とのコラボレーションによりCIカラーをデザイン展開。
- 上越の頭文字であるJを人にみたて、手を伸ばし上越のシンボルである桜の花びらをキャッチするイメージを基本の作成。
- 桜の花びらは、希望と太陽を表すゴールドに。
- 基本マークを元に、色相の反転、囲み枠などバリエーションをもたせ、さまざまな場面に応用できる。
~採用後のアンケートより~
- 柔らかさ、親しみと情熱がありとても良いと思います。
- 明るく元気な感じで、親しみがもてます。マークは人の顔があり優しさを感じました。
- 温かさを感じます。可愛い感じで良いです。
- イメージカラーの意味が表れている。変わった形で良い。デザインがステキ。
- もう少し薄くてもいいかも。
等、好評で皆様に愛用していただいています。
企業のコンセプトを表すCIカラーは、ブランド戦略として企業価値を上げるイメージカラーとして力を発揮します。
元気な企業には、時代に沿った色の法則があります。
企業・店舗の色彩設計に関することなら、お気軽にお問い合わせください。
